INTERVIEWインタビュー

お出かけは「海」と相談して

元軍艦島島民インタビュー

11月1日にご姉妹で来館されたお客様です。

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<お名前>

西島様

<端島に住んでいた時期は>

昭和23年から昭和38年

<端島での住まいは>

30号棟3階  19号4階

<あなたにとって端島とは>

楽しい所

<端島が世界遺産になりましたが、どう思いますか>

いいと思う

 

西島様は日本で初の鉄筋コンクリートアパートの

30号棟の3階で生まれ暮らしていたそうです。

島での生活は楽しく、よく友達と屋上で遊んでいた、と

思い出を話してくださいました。

お父様が炭坑員で地上勤務、仕事内容はポンプ作業や事務を

していたとおっしゃっていました。

 

島での生活の様子ですが、

水の不便はなく、何でも便利だったそうです。

お湯の蛇口まであったと教えてくださいました。

 

 

島への上陸ですが、桟橋ができるまでは乗り降りが大変で

ハシゴを使っていたため、

島の外のお出かけはズボンを履かなくてはいけなかったそう。

お出かけも気軽にいけるものではなく、

船が欠航の恐れがあるため

波の様子はどうか、帰りに荒れる危険性はないか

考えなければいけなかったそうです。

そのため閉山後、端島を離れてからも

風が吹くと「出かけられない」「帰れない」

という感覚が抜けなかったとお話しをしてくださいました。

そんな感覚は、経験したことがないので

不思議だと感じましたが

端島の人たちにとって「海」「風」の様子は

とても重要なことだったんだと思いました。

 

 

インタビュアー 桑岡