INTERVIEWインタビュー

端島は育った場所

元軍艦島島民インタビュー

先日、ミュージアムに来られた三姉妹。

お父様が炭鉱マンで、なんとミュージアムの

大画面に映っているのです。

三人にお話伺いました。

img_4505

<氏名>

匿名希望

 

<生年月日>

昭和23年11月11日

昭和25年7月11日

昭和31年7月22日

 

<端島に住んでいた時期はいつですか?>

(長女)5歳〜中学生まで

(次女)昭和25年〜昭和46年まで

(三女)昭和31年〜昭和47年まで

 

<端島ではどこにお住まいでしたか?>

新65号棟 4階

 

<端島とは、貴方にとってどういう場所ですか?>

(長女) 育った場所

(次女) 色んな事で「楽」の事が多かった

(三女) ふるさと

 

<端島が世界遺産になりました、どう思われますか?>

(長女)嬉しいです

(次女)良かったと思います。

(三女)嬉しい反面、寂れた島は、見たくない

    寂しい気持ちです。

 

<端島時代の写真はお持ちですか?>

(長女)(次女)・ありません

(三女) 少しあります。

 

<楽しかったことは?>

(長女)屋上にあった保育園

(次女)(三女)特にない

 

<悲しかったことは?>

(長女)船酔いに慣れなかった事。

(次女)(三女)特にない。

 

<不満・不便だった事は?>

(長女)特にない

(次女)長崎市内に行く時、

    波が荒れていた事が多かった

(三女)端島の近く迄、来ているのに

    島に帰れなかった事。

 

<良かった事は?>

(長女)雨が降っても、濡れる事がなかった。

(次女)学校が近かったし雨が降っても

    傘がいらなかった。

(三女)なんでも、近くにあった。

 

 

ミュージアム内を見て回った後に、

それぞれに感想をお聞きしたところ

過酷だった炭坑内の様子を初めて知り、

亡き父親への感謝の思いを強くしたり

懐かしい顔を見つけては、

島での生活ぶりを思い出されて

感動されておられました。

最後は、本当に楽しかったと

御三人共笑顔で帰っていかれました。

またのご来館、お待ちしております。

 

インタビュアー 木下