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高島炭砿閉山30周年 写真展&シンポジウム

軍艦島デジタルミュージアムブログ

みなさんこんにちは

軍艦島デジタルミュージアムスタッフMMです

 

このところの長崎は、

日中30度を越す日もまだまだありますが、

朝晩はやっと涼しくなってきました

みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか?

 

さて今回は、今月9月9日(金)より開催されている

「高島炭砿閉山30周年記念 写真展」

についてご紹介したいと思います

 

 

1881年、岩崎弥太郎が社長を務める三菱に

経営が移って以来、

”三菱発祥の地” ”三菱のドル箱” として

閉山を迎える1986年までの105年間、

日本経済発展のために貢献した「高島炭砿」

 

1960年代のピーク時には、

周囲6.4kmの島に1万8千人以上が生活した高島は、

その北渓井坑跡端島(軍艦島)と同じく、

2015年に世界文化遺産として登録されました

北渓井坑

 

今回ご紹介する「高島炭砿閉山30周年記念 写真展」は、

写真家の鵜沼亨(うぬますすむ)さんが、

閉山前後の約1年間、高島へ通い

当時の活気ある生活や風景、

閉山問題で揺れる労働者や鉱山の様子

を切り取った7千枚以上の写真から

165点が展示されています

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鵜沼さんは、三菱重工長崎造船所で旋盤工として

45年間勤務されていたかた

 

高島の「今」を撮ろうと

1986年春から島へ通いはじめたそうですが、

「どういう立場で、どういう想いで撮っているのか・・・」

島民や坑夫の方々に認めてもらうまでの間は、

なかなか撮影できなかったそうです

 

鵜沼さんの写真には、その「熱い想い」が

当時の方々に伝わったからこそ撮影できた、

そして私たちが見ることのできる、島の表情・生活が、

たくさん詰まっているように感じました

 

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こちらの写真展は、9月28日(水)まで、

長崎市にある長崎ブリックホール2階ギャラリーにて開催

観覧無料となっています

 

また、9月19日(月・祝)には、

「世界文化遺産 高島炭砿の軌跡とこれから」と題して、

産業遺産・近代化遺産の発掘、保存に尽力されている

内閣官房参与の加藤康子(かとうこうこ)さんを

基調講演に迎え、

今後の高島の姿を提言するシンポジウムも開かれます

 

会場:長崎ブリックホール国際会議場

時間:13:30〜16:45(入場無料)

 

炭砿で栄えた島の表情とこれからの高島・・・

この写真展とシンポジウムで体感してみてはいかがでしょうか?

 

最後に、

「炭鉱遺産・高島閉山の記録」として

写真家鵜沼さんの数々の写真がおさめれている本

「REMEMBER  TAKASHIMA」

をご紹介してお別れを。

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(軍艦島デジタルミュージアムショップにて販売中)

 

ぜひ、ご覧になってみてください

軍艦島デジタルミュージアムスタッフMMでした