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明治日本の産業革命遺産 〜長崎編part4〜

軍艦島デジタルミュージアムブログ

みなさんこんにちは

軍艦島デジタルミュージアムMMです

 

このところ晴れの日が続き、連日夏日を記録している長崎。

端島(軍艦島)へのツアーは、梅雨前の今がベストシーズン

オススメです

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話は変わりますが、

つい先日、東京・上野にある「国立西洋美術館」が、

ユネスコの諮問機関であるイコモスより

「世界遺産登録にふさわしい」と勧告された

とのニュースが流れましたね

フランス人建築家の「ル・コルビュジエ」の建築作品について、

7か国(日本、フランス、ドイツ、スイス、ベルギー、アルゼンチン、インド)

が、共同推薦したことによるものです。

以前のMMブログでもご紹介した

「シリアル・ノミネーション」というやつですね

 

もしこれが正式決定されれば、

世界遺産国内20件目となるそうですよ

決定した際にはまた、こちらについても詳しくお伝えしますね

 

ではではこの辺りで、

シリーズ「明治日本の産業革命遺産〜長崎編〜」

についてのお話を。

 

長崎編4回目の今回は、

大型の乾船渠「第三船渠(第三ドック)」です

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               (鍋冠山から)

ドライドックとは・・・

大型艦船の造船、修理の際に用いられる設備。です

 

まずは、

海と繋がっている門を開け、をドックの中に進入させます。

次に、

先ほどの門を閉め海と遮断し、ドック内の海水をポンプで排出します

最後に、

ドック底に設置された構造物に船体を乗せることで、

海上ではできない、機器類やスクリューの整備、船底の清掃等を行うのです

 

この第三船渠(三菱長崎造船所所有)は・・・

 

長崎市・飽の浦地区の、入り江の地形を利用し、

背後の岸を削り、前面の海を埋め立てるなどして、

1905年(明治38年)に竣工されました

 

当時としては、東洋最大のドックだったそうですよ

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そしてこのドック、1つだけではなく、

明治期に入ってから、

第一、第二、第三船渠と続けて竣工したのですが、

現在も稼働しているのは、この「第三船渠」のみ

船舶の大型化に伴って、3度の拡張工事が行われ、

今の形となっています

 

竣工時に設置された

英国製(シーメンス社製)の電気モーターと排水ポンプは、

100年以上経った今でも現役で、

ドライドックの機能をしっかりと果たしているんです

すごい

ですが、

現役の稼働施設ということで非公開とされていて、

間近で見ることができないのが残念でなりません…

 

ただ、敷地内に入ることはできませんが、

冒頭でご紹介した軍艦島上陸ツアーの道中で、

実は、目にすることができるんですよ

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          (軍艦島コンシェルジュツアー船上より)

 

の構成資産のうち、つもの構成資産を持つ長崎、

県内にお住いの方も、県外にお住いの方も、

5月の心地よい季節、ぜひ、

ご自身の目で見て、体感してみてはいかがでしょうか

もちろん我がミュージアムにも

足を運んでいただけると嬉しいです

 

スタッフ一同、お待ちいたしております

 

ミュージアムスタッフMMでした