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波荒く・・・軍艦島

軍艦島デジタルミュージアムブログ

皆さんこんにちは。

軍艦島デジタルミュージアムMMです

今日の長崎は快晴!

外は暖かく、春ももうすぐそこと思えるような陽気でした

 

で・す・が、

今日の軍艦島周辺は波が荒かったようです

南東からの風を受け、上陸ツアーの船もドルフィン桟橋に辿り着けず

今日は軍艦島に上陸できなかったそうです

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私たちスタッフはいつも普通に口にしてしまうのですが、

ドルフィン桟橋って何

と思われる方もいらっしゃいますよね。

 

ドルフィン桟橋とは、

岸壁から数メートル離れたところに設置した人工島との間に掛けた渡り桟橋、

つまり ’離岸式桟橋’ のことで、

私たちが上陸ツアーで船から島に降り立つその場所こそが、

まさしくドルフィン桟橋なのです

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以前のブログで、元島民スタッフ木下も話題にしていましたが、

このドルフィン桟橋ができるまでは、

定期船と桟橋を結ぶ ’カンバセン’ を使うしかなく、

強風や雨の日の上陸は、とても大変だったそうです

シケの日は直接桟橋に上がれず、縄ばしごを使って上陸するしかなかったとのこと。

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女性は着ているスカートが風にあおられて

めくれ上がることもしばしばだったとか

 

その後、安全性と利便性を考え、

初代ドルフィン桟橋が作られたのが、1954年(昭和29)。

 

しかし、軍艦島は台風の影響を受けやすい為、

桟橋の流出・破損を繰り返したそうです。

そしてその度に、再建・補修が行われ、今に至っています

 

今私たちが軍艦島に安全に上陸し、島の様子を見てその凄さを体感できるのも、

当時の島民の方々の努力と苦労があってこそ。

私も島に上陸する度に、そういった思いが胸に込み上げてきます

 

皆さんも軍艦島に行かれた際は、

島の佇まいだけでなく、島民の方々の、時代を懸命に生き抜いてきたその姿にも、

思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

 

 

ミュージアムスタッフMMでした